挿入してから射精までの時間が短い、早漏。
何をもって早漏とするかは、「早漏の定義とは?」でも書きましたが、1分以内の射精であったり、あるいは女性によって決まるものであったりと、はっきりとはしていません。
そんな早漏ですが、しばしばEDと混同して認識している方もいらっしゃいます。
性に関する問題という広義の意味合いでは同じになりますが、問題となる点は違います。
早漏は射精力の問題であり、EDは勃起力の問題です。
目次
早漏とEDはまったくの別物ではあるが
では、早漏とEDはまったく関係ないのかというと、実はそうではありません。
この二つは、問題のポイントは違えどお互いに深く関係し合っています。
というのも、早漏で悩んでいる人の中には早漏だけでなく同時にEDの悩みを抱えている人もいるのです。
EDを抱えている人の約3分の1は早漏でもあるとも言われています。
これらのことから早漏とEDは切り離して考えるのではなく、関係あるものとして、ひとつのリスクとして認識しておかなければなりません。
早漏からEDに??EDから早漏に!?
早漏とEDの両方の問題を抱えている場合について、どちらが先に発症するのか疑問に思う方もいるでしょう。
これに関しては先に結論を言うと、「どっちのパターンもある」ということになります。
早漏からEDになってしまうこともありますし、EDから早漏になってしまうこともあるのです。
・早漏からEDになるケース
早漏からEDになるケースは心理的な面に関するところがほとんどです。
早く射精してしまうことで、「恥かしい」「満足させられなかった」などの負い目を感じたり、
あるいは女性の方から直接「早すぎ」「満足できない」「すぐイくから楽しくない」などと言われたりすることで、心理的にストレスがかかってきます。
次の性行為の時も、またはやくイってしまったらどうしようという不安からさらにストレスがかかり、それがEDへと繋がっていくのです。
・EDから早漏になるケース
EDから早漏になるケースも心理的な面によるものがほとんどになってきます。
ED、特に中折れなどの場合、なんとか挿入できたとしてもすぐに萎えてしまう可能性があるので、それが焦りとなりその前に早く射精しなくちゃと無意識のうちに体が反応してしまって、早漏気味になってしまうのです。
早漏からEDの場合も、EDから早漏の場合も、どちらもほとんどが心理的なものが原因で引き起こされてしまいます。
全く違う神経が関係しているとはいえ、心は一つであり、その心が不健康だとEDにも早漏にもなってしまう可能性が高くなるのです。
早漏とEDの両方を治してくれる優秀な薬
では、早漏とEDの両方を発症したらどうすればいいのか、どちらから先に手をつければいいのかわからない、と混乱してしまうかもしれませんが、安心してください。
実は、早漏とEDの両方に効く薬があるのです。
などです。
これらの薬は早漏とEDの両方を治してくれる大変優秀なハイブリット医薬品となっています。
早漏とEDの両方に頭を抱えている方は、ぜひこれらの薬を利用してみてください。
早漏もEDもとにかく早めに改善すべし!
早漏とEDも心が関係しているという点では行きつくところが同じなので、お互いに影響し合っているというのはわかったと思います。
このことから言えることはただひとつ。
早漏においてもEDにおいても、
とにかく早く改善するべきである。
ということです。
お互いが深く影響し合って、発症させてしまうのなら、そうなる前に早めに対処しなければなりません。
早漏においてもEDにおいても、それひとつを解決するのにもかなりの労力がかかるのに、両方とも発症してしまうと、さらに大きな労力を必要としますし、
両方とも発症するとそれが大きなストレスになり、悪化のスピードも速くなってしまいます。
早漏かもと思ったらすぐに早漏改善を、EDかもと思ったらすぐにED改善の行動をとるようにし、両方を発症させないようにしましょう。
もし早漏とEDの両方になってしまっているのなら、早めに先ほど例に挙げたハイブリットの薬などで、改善するように行動しましょう。