早漏薬のほとんどが医療用医薬品に分類されており、基本的には医師の診断の受け処方せんを発行してもらわないことには薬を購入することができません。
しかし楽天の通販サイトでは、早漏薬を購入する事が出来てしまいます。
その早漏薬はトノスと呼ばれる第1類医薬品になりますが、第1医薬品は薬剤師からの説明を受ける必要があるため、本来通販サイトでは購入できないのでは?と疑問に思う人もいるのではないでしょう。
そこで、今回はトノスと裏事情の紹介をしていきます。
トノスとは
トノスとは患部に直接クリームを塗布する事で、即効的に感覚を麻痺させて早漏防止効果を期待できる一般用医薬品になります。
感覚を麻痺させることで塗った局部の感度が鈍くなりますので、普通の状態の挿入よりも3~6倍ほどの延長効果を期待できるでしょう。
(個人差はあります。)
トノスには局所麻酔成分が3つも配合されているだけではなく、テストステロンもふくまれております。
このテストステロンは男性ホルモンの一種であり、男性らしい筋肉や骨格、体毛などの成長はこのテストステロンの働きであり、男らしさを得るためには必要な男性ホルモンです。
この男性ホルモンが含まれていることから早漏薬以外にも男子更年期障害にも有効であるようです。
有効成分 | 量 | |
局所麻痺剤 | アミノ安息香酸エチル | 10g/100g |
局所麻痺剤 | ジブカイン塩酸塩 | 1g/100g |
局所麻痺剤 | ブロカイン塩酸塩 | 0.5g/100g |
男性ホルモン | テストステロン | 1g/100g |
抗ヒスタミン剤 | ジフェンヒドラミン塩酸塩 | 0.5g/100g |
※こちらの成分表示は100g中で計算されておりますが、製品であるトノスは3gになります。
トノスの効果
局所麻痺剤により塗布された局所の血管が収縮し、感覚が麻痺し感度も鈍くなっていきます。
即効性がありますので20~30程度では効果が現れます。
抗ヒスタミン剤はアレルギーを考慮して配合されており、皮膚が薬負けして炎症などをしないよう補助します。
男性ホルモンの分泌低下は性機能を鈍らす原因にもなりますので、勃起力の低下や精力減退を等の改善に効果を期待する事ができます。
トノスの使い方
性行為の約20~30分前に亀頭やカリの部分などの敏感な部分にチューブから5㎜だし、しっかり塗りましょう。
20分ほど放置すればトノスの成分が塗布した局所に浸透していき、麻痺感をえることができるでしょう。
その後はしっかりクリームを洗い流し、性行為に備えましょう。
塗布量は個人差がありますので、効果の効き目が薄い場合は徐々に塗る量を増やしていってください。
また、更年期障害である男性は患部または柔軟な皮膚に約0.1gずつ毎日塗るり込むことで改善の効果があるようです。
トノスの持続時間
トノスの持続時間は成分が浸透してから約1~2時間だと言われております。
しかし、こちらも個人差がありますので、まずは少ない分量から確かめてください。
トノスのメリット・デメリット
トノスには即効性もありますので、使用するとすぐに早漏防止を実感する事ができますが、その効果が強い訳ではありません。
トノスは一般用医薬品(第一類医薬品)扱いですので、医療用医薬品と違い効果に特化した医薬品ではありません。
メリット
・即効性がある
・副作用を心配する必要がない
・過敏性早漏に効果がある
デメリット
・過敏性早漏に効果はあるものの強くは無い
・根本的な早漏改善にはならない
・値段が高い
医療用医薬品と一般用医薬品の違い
医療用医薬品 | より単体・個人向けの効果重視(深く狭い) |
一般用医薬品 | より万人向けの安全性重視(広く浅い) |
楽天で販売されているトノスは、一般用医薬品の中でも第一類医薬品になります。
普段市販等で購入する事ができる薬はすべて一般用医薬品であり、薬は基本医療用医薬品と一般用医薬品にわけることができます。
医療用医薬品と一般用医薬品の大きな違いは、重視されている目的です。
医療用医薬品は、処方せんを元に製造されますので、単体・個人に効くよう調合されより効果の効き目に重視した傾向になります。
一方、一般用医薬品は、多くに人に使えるように色々な効果を組み込むことが一般的であり、より万人向けで安定性を考慮する傾向があります。
そして一般用医薬品は第1類医薬品・第2類医薬品・第3類医薬品に分けることができます。
効果の強さは左から医療用医薬品→第1類医薬品→第2類医薬品→第3類医薬品になります。
効果の強さに比例して副作用のリスクが強くなりますので、副作用の強さも左から強い順になります。
副作用のリスクとは副作用の強さや副作用の発症率になります。
副作用が強い治療薬を何も知らない素人が使用すると大変危険ですので、部類分けされた医薬品を購入する方法には規定があります。
下図を見てもわかる通り、医療品医薬品は処方せんが必要であり早漏防止薬の多くはこちらの部類に分けられます。
そして医薬品は日本の法律では対面販売でしか購入する事ができず、今までは第1類、第2類まではネット販売が不可能でした。
しかし、平成26年2月に改正が行われ第1類・第2類医薬品もネット販売する事が可能になりました。
医療品購入の注意点
先に答えから書かしてもらいますと、トノスを含め第1類医薬品は購入できるかは外部の薬剤師の判断によります。
ネット通販で購入する事が可能になった第1類医薬品でありますが、実は購入ボタンを押してもすぐに購入することはできません。
購入すると別ページに案内されて、外部の薬剤師と電話やメールでやり取りを行い購入者の状態を確認します。
そこで、薬剤師が購入者の状況を判断し商品の発送が可能か不可能かを決めます。
これはトノスにも言えることなのですが、ネット通販が可能になったのはあくまで販売方法の緩和がなされただけであり、医薬品自体の副作用のリスクなどが減った訳ではないからです。
そのため、いざ楽天でトノスを購入してもすぐ発送されることがない上に、外部の薬剤師と電話やメールでやり取りしないといけないのです。
薬剤師とのやり取りの仕方
購入者の状態などを確認する為以下を報告しなければなりません。
・年齢
・症状
・副作用歴の有無(内容なども)
・持病の確認
・医療用期間の受信の有無
・妊娠の有無
・その他の事項
再度書きますが、上記の内容は必ず報告する必要があります。
この内容を確認した薬剤師が個別で購入者様に電話やメールなどで連絡を取ります。
その際に連絡されるのは以下になります。
・服用の仕方(飲み方など)
・服用前の注意事項
※確認方法はショップにより異なります。
上記の内容を確認し理解した旨を再度電話やメールで報告します。
その報告を確認して初めて商品が発送されます。
トノスを楽天で購入しても手間暇がかかる
上記でも説明してある通り、トノスを楽天で購入してもすぐに家に届くということはありません。
購入後に必ずやり取りを行わなければならないのです。
ここで一度インターネットを使い早漏薬を購入するメリットを考えてみましょう。
・誰にもばれることなく購入できる。
・処方代や通院代がかからず、治療薬単体の料金で購入できるから安く購入できる。
これらがインターネットで早漏薬を購入するメリットではないでしょうか?
しかし、楽天で早漏防止薬であるトノスを購入しても、料金は安く済んでも手間暇はかかってしまいます。
しかも、トノスは第1類医薬品でありますので薬剤師の許可が必要になりますが、部類分けは一般用医薬品です。
つまり、効果の高い医療用医薬品ではないということです。
個人輸入代行サイトなら手間もお金もかからない
手っ取り早く効果のある早漏防止薬や早漏改善薬を購入するなら、個人輸入代行サイトがおすすめです。
楽天で購入するトノスのように購入した後からやり取りすることもなく、カートに入れれば即購入する事ができます。
また個人輸入代行サイトにある早漏薬は医療用医薬品である為、早漏効果もかなり期待できる治療薬であります。
しかし、医療用医薬品は基本通販販売する事ができませんが、個人輸入代行サイトならそれが可能です。
可能な理由は海外の医療品を直接購入者の元へ届けるからです。
トノスよりも効果の高い多くの治療薬が個人輸入代行サイトにはあります。