早漏改善を一番簡単に行なう方法は、早漏改善薬を使用することです。
恥ずかしさや、パートナーへの遠慮から相談することができなく、自力で早漏改善を試みる男性ほど、早漏薬の飲み薬(錠剤タイプ)がおすすめです。
早漏改善の飲み薬は、服用して1時間程度で効果が表れ、射精時間は使用前と比べて、3倍~4倍ほど延ばす効果があります。
また市販で販売されている他の薬と同様に、一口で飲める大きさになっており、持ち運んでも気にならないサイズです。
仮に他人に見られても早漏の薬だとは気付かれる心配のなく、使用することが可能になっていることからも、利便性に優れる早漏薬になります。
目次
早漏飲み薬(錠剤タイプ)
早漏を改善するのに欠かせない有効成分(ダポキセチン)があります。
その有効成分(ダポキセチン)が早漏を改善する飲み薬に含まれており、主に2つのタイプに分けることできます。
それが、早漏改善だけの飲み薬と、早漏改善とED改善の2つの効果を持つタイプです。
早漏飲み薬・早漏改善onlyタイプ
この、早漏改善onlyの飲み薬は、純粋に早漏だけを改善したい、つまり早漏改善だけに特化した飲み薬になります。
早漏改善だけの為に製造された飲み薬になりますので、他の余分な成分が含まれることはありません。
有効成分であるダポキセチンの働きで、脳内の興奮のスピードを抑えることにより、早漏を改善することができます。
早漏改善の飲み薬の中でも人気があるのがポゼットです。
あのプリリジーのジェネリック薬であり、早漏改善効果を期待できると共に、値段もプリリジーの10分の1くらいになりますので、お財布にも優しいです。
▼プリリジー
世界で初めて製造・販売された早漏改善治療薬です。
世界で初の飲むタイプの早漏治療薬であり、世界の60カ国以上で認可されています。
また、大規模な臨床治験により早漏改善が証明されていて、安全性が確率されている早漏薬になります。
早漏飲み薬・早漏改善とED改善一石二鳥タイプ
こちらは早漏改善とED改善の両方が見込める2つの効果をもつ早漏改善薬になります。
早漏を患っている患者の中の3割の男性が、同時にEDを患っている場合が多く、早漏もEDも治したい男性には、この2つの効果をもつタイプがおすすめです。
基本、早漏に有効なダポキセチンが含まれているのですが、そのダポキセチンが作用するのは性的興奮による心因的なものであり、物理的な刺激に対する作用はありません。
しかし、早漏にはその物理的な刺激に対する弱さが原因の場合もあります。
男性器が不完全勃起(完全に勃起することができない)な状態であると、男性器の硬度が下がり刺激に対して非常に弱くなります。
その場合、同時配合してあるED治療薬の有効成分が効果的に作用します。一緒に配合されているED治療薬の有効成分次第では、空腹時に服用しなければ、効果を発揮しにくいタイプもあります。
ですので、服用の際は、どのED治療薬の成分が配合されているかを確認して使用する必要があります。
副作用に関してですが、早漏に有効なダポキセチンは比較的弱いと言われていますが、頭痛、めまい、吐き気、下痢、等が報告されてています。
それに加えてEDに有効な成分の副作用(めまいや頭痛、顔の赤み、下痢、便秘、腹痛、消化不良など)も加わりますので、使用する際には注意が必要です。
※効果や副作用には個人差があります。
ED治療薬の1つであるレビトラは射精時間の延長効果があると言われています。
主な早漏・ED治療薬の人気な薬はスーパーカマグラ、スーパーPフォース、タダボックスなどがあげられます。
シルデナフィル(バイアグラ)、バルディナフィル(レビトラ)、タダラフィル(シアリス)、アバナフィル(ステンドラ)
早漏薬の有効成分(ダポキセチン)とは?
上記でも記載してありますが、早漏を改善するに当たり、このダポキセチンは欠かせません。
このダポキセチンは抗うつ剤にも使われている成分でありSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類されています。
名前の通り、セロトニンと呼ばれる脳内の神経伝達物質の再吸収を阻害する効果があります。
▼SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
精神科領域で最も使用されている抗うつ剤になります。
沢山の実績があり、効果や安全性が高く副作用が少ないのが特徴。
多くのうつ病患者に用いられ、セロトニンを増やす働きを持っている。
どのような効果があるか?
そもそも早漏で射精してしまうのは、脳内のノルアドレナリンが増加することで起こります。
緊張や不安、ストレスを感じるとノルアドレナリンが大量に分泌され、その分泌が過度になると、集中力と共に性的な興奮も高めてしまいまうからです。
その為、興奮した脳から射精の命令が早く送られてしまい、刺激を受けていないときや挿入直後に射精してしまいます。
本来はセロトニンという神経伝達物質が、過度のノルアドレナリンの分泌を抑えるのですが、早漏の患者はノルアドレナリンを抑えるほどのセロトニンを分泌する事ができていません。
そのセロトニンに作用をするのがダポキセチンになります。
セロトニンを阻害して、脳内のセロトニンの濃度を高めることで、ノルアドレナリンが安定して早すぎる射精の命令を遅らせます。
これは射精を我慢する時間が延びるのではなく、射精をしたくなるまでの時間が延びるということです。
ですので、射精を我慢する時間は変わりませんが、刺激を与えて射精するまでの時間は最大3~4倍ほど延びます。
また、継続的に使用する事で延長時間が延びます。
まとめ
現代では、早漏原因の見解も明確化されつつあり、脳内にある神経伝達物質に左右されていると、具体的に説明できるようにまでなりました。
原因が明確化されつつある今、その対策も日々進歩しており、より効果の高い早漏薬が販売されています。
個人で早漏改善をできる時代であるからこそ、正しい早漏の情報収集を行ない実践していく必要があります。